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自己紹介
東京大学 Kavli IPMUで天文学の研究をしています。専門は130億年前の初期宇宙に存在する巨大ブラックホールの観測的研究。
2018年3月に総研大で博士号を取得した後、ドイツ・マックスプランク天文学研究所(MPIA)で4年ほど研究員として働いていました。2021年12月に北京大学KIAAと東京大学Kavli IPMUのジョイントフェローとして着任、2023年11月より東大柏キャンパスに異動。
これまでの研究では主にすばる望遠鏡Hyper Suprime Camのサーベイデータを使った遠方クェーサー探査と追観測に携わっています。MPIAでは当時最遠方となる赤方偏移z=7.5クェーサーの深い近赤外線分光データを使って、最遠方でのブラックホール成長と母銀河の化学進化についても研究していました。
最近は史上最強とも言える宇宙望遠鏡、James Webb宇宙望遠鏡のデータを使って遠方ブラックホールの探索、及びブラックホールと母銀河の共進化の様子を詳しく調べています(詳細はPublication)。Euclid衛星やすばるPFSなどの将来計画にも携わる予定です。
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